学長挨拶

東京都市大学は世田谷、横浜の2キャンパスに展開しています。世田谷キャンパスは、旧武蔵工業大学と旧東横学園女子短期大学の流れも引き継いでおり、大学祭は2キャンパス共通テーマのもとに、それぞれのキャンパス実行委員会がキャンパステーマを決めて学園祭を作り上げていきます。

今年の学園祭共通テーマは「つなぐ。つながる。つなげる。」、世田谷祭のテーマは「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」です。コロナ禍を経験し、皆、「つながり」を改めて求め、華やかに世田谷祭を盛り上げたいとの表れを感じるテーマです。学生の皆さんの想い、「百花繚乱」でどんなこと表現してくれるのでしょう。ご来場の皆様も楽しみにしてください。

学園祭は、例年キャンパスを開放し、学外の皆様に都市大、そして都市大生を見ていただくことが大切な目的の一つであり、特に、地域の皆様と交流ができることを楽しみにしています。今年は4年ぶりの完全対面での学園祭を開催いたします。様々なイベントに加えて、都市大で行われている研究の一端も見ることができます。テクノロジーも駆使できる学生たちの新しい発想、新しい形式の中での企画、チャレンジに期待したいと思います。

世田谷キャンパスは敷地面積の約1/3をリニューアルするキャンパス再生事業を実施しております。昨年4月より等々力キャンパスの2学部が移動し、新7号館に入居しました。また、新しく10号館も完成し、今までの大学とは異なった空間が実現されています。この新しい空間での新しい世田谷祭です。これまでの等々力キャンパスの伝統も世田谷祭と統合した今回の学園祭の中で生き続けていることでしょう。

学生の皆さん、世田谷祭へご来場の皆様、学園祭ならではのクリエイティビティ、対面ならではの活気、エネルギーをぜひ、感じて「百花繚乱」つながる世界とは何か、考えてみてください。

三木千壽

学長部長挨拶

東京都市大学世田谷祭は、今年で94回を迎えます。ほぼ1世紀にわたり学生の手によって引き継がれて来ました。また、等々力祭が世田谷祭と合併してから2回目になります。今年の世田谷祭のテーマは「百花繚乱」です。学園祭を通して優れた人物を輩出し、それぞれの企画を華やかに成功させたいという意味だけでなく、来場者にも花が咲き乱れるような華やかさのある世田谷祭を感じてもらいたいという意味が込められています。東京都市大学学園祭共通テーマ「つなぐ。つながる。つなげる。」とともに、東京都市大学学園祭の歴史に新たな一歩を刻んでいただきたいと思います。コロナ禍の制限も緩和され、学生が主体となって多くの新しい企画を準備してきました。華やかな世田谷祭を作り上げるという思いを持った仲間とともに、未来へつなぐために努力を重ねて参りました。参加者の皆様には、今年の世田谷祭が、「華やかな学園祭」となることを心から願っております。

飯島 正徳

学園祭運営委員会挨拶

第94回世田谷祭へようこそ! 学園祭は、多くの学生の努力や苦悩がタネとなり、芽として創意工夫が。結果として、成果という花が咲き、また次年度へつながっていくものなのでしょう。この数年学生たちは思い通りの学生生活を送れなかったことと思います。それでも、現状にメゲずに花を待ち、辛抱強く土壌に水をやり続けていたに違いありません。 ここに結実する「百花繚乱」な学園祭を共に楽しみましょう!! 最後になりますが、開催にあたり多くのご協力を賜りました皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

萩原 駿行

実行委員長挨拶

まず、ご来場いただいたこと誠に感謝しております。今、皆様が居る場所は、実行委員また関わる人全ての皆様一人一人がこの日のために、試行錯誤し、仲間と協力したことで実現することができた特別な場所です。「百花繚乱」、このテーマを元に、来る日も来る日も準備を進めて参りました。
本年度は、飲食を伴う模擬店の再開、規模の大きくなった著名人企画の開催など、様々な挑戦を行っています。そんな「百花繚乱」のごとく個性豊かな企画、人々が一同に集まり、一気に咲き乱れている世田谷祭はどの瞬間も楽しむことができるお祭りとなっています。
これらが実現できたのは、学園祭に関わる全ての皆様のお力添えがあったためです。
この場を借りて改めて厚く御礼申し上げます。
ご来場の皆様、世田谷祭をどうぞ存分に味わってください!

植木 あいり